武道について

糸東流空手道

開祖摩文仁賢和が沖縄空手の大家糸州安恒と東恩納寛量に師事し、後年両先生の頭文字を1字ずつ取り、糸東流空手道と名乗る。

神道夢想流 杖道

 

 夢想権之助勝吉によって創始されたものである。

槍、薙刀、太刀の3つの武術を総合した杖術を編み出し、宮本武蔵の十字留を破ったと伝えられている。

杖道の型は全て杖と太刀の組み合わせであり、杖は長さ128センチ、直径約2.4センチ、樫の丸木を使用する。

無外真伝 無外流居合兵道


辻月丹資茂が流祖である。

無外流は「禅理を持って教導する」と言うほどに禅と密着した流派で、人間の主体性を尊重し自生の開発を主んず剣である。

宝生流 釵術

(さい)は、中国より沖縄に伝わり、各種武器に対しての釵術が発展したものである。

金沢興尚が「空手道」「居合道」「杖道」「古武道」の技法を取り入れ、36本の「釵」対「剣」の形を新しく完成させ、「宝生流釵術」と命名した。

内田流 短杖術

内田良五郎が考案されて以来、神道夢想流杖術と共に継承されてきた、別名「ステッキ術」とも言われているものである。

棒の長さは約3尺くらい、直径8分くらいとされているが、身長に応じて長くも短くもでき、自分の杖・ステッキとして使いやすい長さにしてよい。

形は12本からなり、「打つ」「突く」「受け」「当見」「逆技」等空手道や合気道の技も含まれている